2015年3月ダイヤ改正

 来る2015年3月14日、JRグループのダイヤ改正に合わせ浜松電鉄でもダイヤ改正が行われます。始発上り新幹線との接続改善や、朝ラッシュからデータイムへの移行期の列車間隔のバラつきの改善がメインですが、早朝の間隔が更に開くようになるなど不便な点もあります。

1)始発新幹線との接続改善

 早朝の503レの時刻が4分、517レの時刻が2分繰り上がります。上り列車に時刻変更はありません。

 左:現行 右:改正

  

 (501レは浜松5:43始発)

 503レの時刻が繰り上がったことにより、豊田方面から始発の東京行き新幹線に乗車できるようになります。

 乗継時刻表

 

 しかし、新幹線を利用しない乗客にとっては改正前でさえ10分開く運転間隔が12分に広がり、不便ではないでしょうか。もう1運用増やせれば8分間隔まで増発できるので、次回の改正に期待です。

2)データイム移行期の列車間隔改善

 現行ダイヤでは全線通しの列車の間隔が6分から8分と広く空く時間がありますが、4分から7分と若干改善されます。

 左:現行 右:改正

  

 中ノ町発子安ゆきと、回送同然の列車だった3830レが廃止、824レが浜松まで延長されたことによって合計本数は減ったものの通し列車の本数は増加します。また現行917レ以降の17運用が25運用に変更となります。

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